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  • 執筆者の写真川八

スポカン会議に出させて頂くことになりました。

更新日:2021年9月6日

スポカン会議とは会社の抱える課題の解決の糸口を提案してくれるという流れになるそうです。


ちょうど私には長年抱えている課題がありまして、はらたいらさんから頂いた『かくれうなぎ』を南伊豆の絶景 石廊崎 が生んだ名前ということを広めていきたいな!

という思いがあり、それにはまず2段重ねうな重を『かくれうなぎ』と改名しデビューさせなければと思い2005年に店をリニューアルしデビューさせることにしました。


リニューアル当初はうなぎの他に海鮮丼や天丼もあり、かくれうなぎが看板メニューになるなんて夢のまた夢でした。それでも注文数は年々伸び手ごたえは毎年感じられました。

リニューアルから5年が過ぎたころからうなぎ一本で食べていきたいという思いが強くなり、2013年頃でしたか刺身類をメニューから外し、うなぎと天ぷらのみにして、しかもうなぎメインのメニュー構成にして徐々にうなぎの新規リピーターも増え、『はらたいら氏命名かくれうなぎ』という文言をのぼり旗に入れて制作しアピールをしました。

これは、はらたいらさんにかくれうなぎの名前を頂いたときに、はらたいらさん命名のかくれうなぎ!と外でアピールしてもいいですか?と問いかけ了承も得ていますし、はらたいらさんからもまずは店を知ってもらうことが大事なのでどんどんアピールした方がいいと言ってくれその時にエリートうなぎという表現も川八のために考えてくれました。


最大の転機は2015年にNHKサラメシの制作会社からはらたいらが愛したうな重の店として出演依頼が来て、しかもはらたいらさんの奥様からのリクエストでしたので嬉しさでいっぱいでした。

奥様は頂いた名刺の住所から引っ越されたようでしたのでサラメシをきっかけに連絡先を教えてもらい縁が復活しました。

サラメシ出演を機にかくれうなぎの注文数も増え売り上げも右肩上がりに伸び2017年11月に法人成りをし2020年の決算ではコロナ禍にもかかわらず過去最高の売り上げを果たしました。


昨年末に南伊豆ブランド品の募集があり『かくれうなぎ』をダメもとでエントリーすることにしました。

南伊豆産のうなぎではないですが、南伊豆の景色が好きで訪れていたはらたいらさんが川八に立ち寄り生まれた名前ということをアピールしてエントリーし今年4月に認定が決まりました。もし南伊豆ブランドに認定が決まったら早急にかくれうなぎははらたいらさんが好きだった石廊崎の景色があったからこそ生まれた名前だと何かの形にしなければと考えてました。

まさにその最中に南伊豆役場商工観光課の職員さんからスポカン会議の話を頂き話を進めてもらうこととなり決定されました。

しかしながら南伊豆の絶景とかくれうなぎを結びつけるという課題ではクリエーターさんたちも具体的なものが無いと話が進んでいかないのでは?と思いとっさに昨年11月に石室神社(いろうじんじゃ)を訪れた時に貰った御福銭と書かれた五円玉を思い出し、五円玉と言えばご縁を結ぶものと思っていたので直感的にすぐに頭に浮かびました。


ご縁といえば今に至るまで親との縁から始まり学校での友達や恩師、修行先で料理の基本を叩き込んでくれた先輩方、趣味の釣りで知り合った仲間、このスポカン会議もご縁ですし、人だけではなく土地や物までさまざまのご縁があって今があると思い知らされることばかりです。


最近では二人のシンガーソングライターの方とご縁があり一人は友人を通じて来店くださった成底ゆう子さんでもう一人はテレビ取材でいい伊豆見つけたのリポーターを務めた立石純子さんです、二人の配信をよく見るのですがご縁という言葉をよく使うんです、ご縁を最大限に生かしファンを増やしていってるんだなあって感心し私もファンになりなりました。

シンガーソングライターとオーナーシェフ形式の共通点も多く刺激を受けました。




御福円の私なりの想いですが五円をご縁に置き換え良いご縁は財産になるのでその想いをを伝えつつうなぎはスタミナ料理、石室神社(いろうじんじゃ)はパワースポットなのでエネルギー補給のコラボ商品になればなあとクリエーターさんのいい提案が楽しみです。












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